突風?で巨木が倒れ車7台下敷き 前橋・群馬大[2021/07/13 16:53]

 前橋市の群馬大学で高さ20メートル以上の杉の木が倒れ、車7台が下敷きになりました。突風が原因とみられています。

 12日午後2時半ごろ、前橋市の群馬大学昭和キャンパスの職員駐車場で巨大な木が倒れました。

 群馬大学によりますと、倒れたのはヒマラヤスギ1本で、高さ20メートル以上あり、止まっていた車7台が下敷きになりました。

 けが人はいないということです。

 突風で倒れたとみられていて、前橋地方気象台は13日、詳しい状況を調べるために機動調査班4人を現地に派遣しました。

 前橋地方気象台・機動調査班:「突風とかダウンバーストとか、場合によっては竜巻とか色々ありますけど、今回はこの木だけなんですよ、この近辺で。構内も他の木は影響受けていないというお話でしたので、そういう意味では珍しいパターンかなと思います」

 前橋市では当時、大雨注意報と雷注意報、それに竜巻注意情報が出ていました。

こちらも読まれています