国税庁の職員7人感染 飲酒を伴う夜の会食に参加[2021/07/13 15:26]

 国税庁が緊急の記者会見を開き、職員7人が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。7人は飲酒を伴う夜の会食に参加していたということです。

 国税庁によりますと、10日から12日までに課税部の20代から40代までの職員の男女7人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。

 感染経路は分かっていませんが、7人はそれぞれ送別会などの目的で仕事終わりに3人から4人が集まる会食に参加していたということです。

 会食は飲酒を伴い、なかには午後10時まで続いたこともありました。

 7人のいずれかと一緒に会食していた職員が他にも4人いて、PCR検査の結果を待っているということです。

 国税庁は「国税庁職員が自治体の要請に一部沿わない形で飲酒を伴う会合を行い、7名の感染者が発生したことは遺憾であり、深くおわび申し上げます」とコメントしています。

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