南アフリカ選手団18人 濃厚接触の疑いで一時待機[2021/07/14 12:04]

 南アフリカの選手団を乗せて13日に成田空港に到着した飛行機に新型コロナウイルスの感染者がいたことが分かり、選手団のうち18人が濃厚接触の疑いがあるとして一時待機しています。

 一時待機しているのは東京オリンピックのラグビーの南アフリカ選手団の18人です。

 選手団は鹿児島市で事前合宿を行うため13日に成田空港に到着しました。

 政府などによりますと、空港での検査の結果、同じ便の別の搭乗客の感染が確認されました。

 選手団の21人は全員、陰性でしたが、このうち18人が座席情報などから濃厚接触の疑いがあると判断されました。

 このため、政府が用意する一時滞在施設で待機しているということです。

 受け入れ先の鹿児島市は、事前合宿を実施するかどうかは未定としています。

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