社会

2021年7月16日 11:57

東京大会 濃厚接触者6時間以内の検査陰性で出場へ

2021年7月16日 11:57

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 東京オリンピック・パラリンピックの選手が新型コロナの感染者の濃厚接触者となった場合、試合前の6時間以内に検査を受けて陰性と判定されれば出場が認められる方針であることが分かりました。

 国内では、濃厚接触者は検査で陰性でも14日間の行動の自粛が求められます。

 しかし、大会関係者によりますと、組織委員会などは東京大会に出場する選手については競技が始まる6時間以内の検査で陰性になれば特別に出場を認める方針を固めました。

 濃厚接触者となった選手は毎日検査を受けたうえで個室に滞在して一人で食事を取ることや、練習や競技以外の外出は禁止することなども条件とします。

 さらに、サッカーや柔道、レスリングなど選手同士の接触が想定される競技の場合は、試合の後にも検査をするとしています。

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