「国民の負託に応える検察を」新東京地検検事正[2021/07/16 21:36]

 新たに東京地検トップに就任した久木元伸検事正が16日に会見を開き、「厳正公平・不偏不党で国民の負託に応えられる検察を目指したい」と抱負を述べました。

 久木元検事正は法務省刑事局の幹部や東京高検の次席検事などを歴任し、今月16日付で東京地検検事正に就任しました。

 16日の記者会見では「フェアであることと、犯罪と戦い正義を守る熱い心と、法と証拠を見つめる冷静な目、人に対する優しいまなざしをバランスよく持つことを私と職員の抱負にしたい」と述べました。

 また、元検察幹部による賭け麻雀など、検察がこれまで問われた問題については「綱紀の保持に加えて仕事一つひとつを丁寧に進めて国民の信頼という基盤を勝ち取りたい」と話しました。

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