東京地検の入る庁舎で火事 火元は特捜部[2021/07/17 10:54]
16日夜、東京・霞が関にある検察庁の庁舎で起きた火事で、火が出たのは東京地検特捜部の事務室だったことが分かりました。
警視庁などによりますと、16日午後11時すぎ、千代田区霞が関にある検察庁の10階から白煙が上がりました。
火は机1台とパソコン2台を焼き、約40分後に消し止められました。
けが人はいませんでした。
パソコンの電気コードが破損したことが原因とみられています。
その後の関係者への取材で、火が出たのは東京地検特捜部の事務室であることが分かりました。
東京地検は「深くおわび申し上げます。消防等の調査に協力させて頂いているところであり、その結果を踏まえ適切に対応します」とコメントしています。
警視庁が火事の原因など詳しく調べています。