炎天下で11人の捜索続く 熱海の避難住民にワクチン[2021/07/19 12:06]

 静岡県熱海市の土石流災害は依然11人が行方不明となっていて、19日も朝から炎天下での捜索が続いています。

 行方不明者の捜索は午前6時から1300人態勢で行われていて、現場周辺では午前9時に28.8度を観測するなど厳しい暑さとなっています。

 18日の捜索では3人の遺体が見つかり、これまでに18人が犠牲となりました。

 一方、土石流災害の影響で新型コロナワクチンが接種できていない避難者を対象にした集団接種が19日から始まりました。

 今回の集団接種は、まだ1回も接種を受けていない12歳以上の避難者ら約80人が希望したということです。

 避難住民:「まだまだこれから伊豆山の被災地の方は長丁場になると思うので、早めに(ワクチン接種を)やって頂けたというのは感謝しています」

※最新の情報は静岡県のHPをご確認下さい。

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