「もっと早くに私が…」小山田氏の辞任受け橋本会長[2021/07/20 10:10]

 東京大会の開会式の楽曲担当を辞任した小山田圭吾さん(52)の問題について、組織委員会の橋本会長が取材に応じて「もっと早い対応はなかったのかと反省している」などと話しました。

 小山田さんがかつて取材で同級生や障害者へのいじめを告白した問題で、組織委員会は一度続投を決めましたが、19日に小山田さんの辞任の申し出を受け入れました。

 橋本会長は、被害を受けた方におわびを申し上げるとしたうえで、開会式スタッフをサポートしてできる限り支障をきたさないようにしていきたいと述べました。

 後任は置かず、別の楽曲に差し替えるなどについて対応を20日も引き続き話し合うということです。

 小山田さんは東京オリンピック・パラリンピックの開会式などで音楽を担当する4人の作曲家のうちの1人でした。

こちらも読まれています