小山田氏問題巡り小池知事「人権に配慮した大会に」[2021/07/20 11:53]

 東京大会の開会式の楽曲担当を辞任した小山田圭吾氏の問題について、小池都知事は人権に配慮した大会にすべきと述べました。

 小池百合子都知事:「元々、大会が多様性と調和を理念としてあげている。その観点からも人権に配慮した、そのような大会にすべきと考えている」

 東京オリンピック・パラリンピック担当、丸川珠代大臣:「障害の有無にかかわらず、いじめや虐待はあってはならない行為。政府として共生社会の実現の取り組みを進めており、全く許されないことだと認識」

 組織委員会・橋本聖子会長:「もっと早くに私自身が分かっていればと思っています。もっと早い対応がなかったのかと反省しております」

 橋本会長はオリンピックの開会式について後任は置かず、別の楽曲に差し替えるなどの対応について引き続き話し合うとしています。

こちらも読まれています