サーファー男性が足にけが「見たことない傷」 茨城[2021/07/20 23:35]

 茨城県の海岸でサーフィンをしていた50代の男性が足に軽いけがをしました。けがの状態からサメによる被害の可能性は低いものの、原因は分かっていません。

 消防によりますと、20日午後4時前、大洗町の海岸でサーフィンをしていた50代の男性の妻から「男性の足にサーフボードのフィンが接触してけがをした」と119番通報がありました。

 茨城海上保安部によりますと、男性は左足のふくらはぎに軽いけがをしましたが、自力で歩くことができる状態です。

 男性のけがの写真を見た近くの水族館の職員によりますと、ふくらはぎには5カ所くらい小さな穴が開いていたほか、かかとに切り傷がありました。

 水族館の職員は「サメだとしたらどうやって傷が付いたのか想像がつかない」「見たことがない傷の付き方でサメだとは断定できない」と話しています。

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