「ありのままの様子を」東京五輪を取材の中学1年生[2021/07/21 11:45]

 「ありのままの様子を伝えたい」。そんな思いを抱いた中学1年生が2日後に開会式を迎えるオリンピックを大人に混じって取材します。

 仙台市の中学1年・高橋ななかさん(12)はアメリカの出版社が運営する「キッズプレス」の日本担当記者として活動を続けています。

 23日に開会式が行われる国立競技場の周辺で取材を行う予定です。

 高橋ななかさん:「コロナ禍で心配している方々も多いなかで、多くの人がオリンピック開催に向けて行動を起こしていると思うので、その点について詳しく取材してみたいです」

 取材のきっかけをこう語るななかさんは、開催に賛成や反対する人の思いなどを直接、自分で確かめて世界中の人に伝えたいと話します。

 高橋ななかさん:「海外の方にコロナ禍でもオリンピックを開催している、ありのままの様子を伝えたいと思っています」

 ななかさんが得意の英語で書いた記事はキッズプレスのサイトなどに掲載される予定です。

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