佃大橋 完成“渡り初め”五輪へ変わる隅田川河岸[2021/07/21 20:00]

1964年の前回のオリンピックに向けて、東京はインフラ整備が急ピッチで進み、景色が大きく変わりました。
道路、鉄道、建造物などが生まれた当時の映像を、シリーズで公開します。

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首都高速道路の開通に先立ち、1962年1月、港区・汐留に首都高速道路公団の地下2階式の有料駐車場が完成しました。
映像は11日に行われた完成式です。

神事が執り行われ、農林大臣や防衛庁長官を歴任した赤城宗徳氏らが出席、挨拶は当時の中村梅吉建設大臣です。
くす玉が割られると、次々に車が駐車場に入っていきました。
1960年3月からおよそ2年かけて造られ、工費は10億円でした。
地下1階に224台、地下2階に240台の車が収容できます。


次の映像はオリンピックが始まる直前の隅田川です。
佃大橋が、およそ20億円をかけて完成しました。

開通のテープカットは東龍太郎都知事です。
1964年8月27日午前、渡り初め式が行われました。
佃島住吉神社の神主を先頭に、中央区明石町と佃島を結ぶ全長220メートルの橋を関係者がゆっくり渡ります。
橋を埋めた1万人の見物客が見守るなか、神輿も通っていきました。

橋が完成したことで、この日「佃の渡し」は廃止されました。

※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。

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