1964年の五輪フィーバー…記念メダルに徹夜の行列[2021/07/22 20:30]

1964年の前回のオリンピックに向けて準備が進んでいた当時の映像をシリーズで公開します。

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オリンピックまであと半年、1964年4月16日の深夜の銀座に徹夜で並ぶ人々。
翌朝までには大行列になりました。

17日朝から全国一斉に売り出されたオリンピック記念メダルは、発売早々から大変な人気になりました。
銀座4丁目ののシンボル、和光が開くと、一人ずつ入店します。
メダルは金が5000円、銀が800円、銅が200円です。
セットで買う人もいます。すぐに売り切れたということです。


8月4日には大阪の造幣局で記念硬貨がお披露目されました。
日本で発行される最初の記念硬貨で、表に富士山と桜をあしらった1000円と、聖火台と五輪マークをデザインした100円の2種類でした。
プレスの機械が慌ただしく稼働する様子が映し出されています。
1000円硬貨が1万5000枚、100円は8万枚が発行されました。

※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。

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