サーフィン会場「高波崩れぐちゃぐちゃ」 台風8号[2021/07/26 17:10]

 北上する台風8号が27日にも関東から東北に上陸する恐れがあり、オリンピック競技への影響も心配されています。千葉県一宮町のサーフィン会場の近くから報告です。

 (社会部・山木翔遥記者報告)
 サーフィン会場の近くの海岸沿いでは、かなり強い風がずっと吹き続いています。海を見てみると分かるように白波があちこちに立っていて、防波堤の方に目を移すと高い波が打ち付けてしぶきが強い風に流されている様子が分かります。

 地元のサーファーに話を聞いても、台風の影響から高波が崩れてぐちゃぐちゃだという話がありました。要するに、白波が立っていてひとつながりの波ではないということだそうです。

 27日の千葉の天気予報では、風は最大瞬間風速30メートルが予想されています。さらに海の状況は一日中、波が高い予想が出ていて、会場では5メートルのしけが予想されています。

 そのなかで組織委員会は27日のサーフィン競技のスケジュールについて、予定通り午前7時から行うということにしています。

 しかし、この台風が競技日程にどう影響を及ぼすのか、競技関係者は気に掛けている状況です。

こちらも読まれています