都内の待機児童が初めて1000人を下回る 東京都[2021/07/28 23:32]

 東京都は都内の待機児童が初めて1000人を下回ったと発表しました。

 東京都によりますと、4月時点の都内の待機児童は去年と比べて約1400人減って969人となりました。

 記録が残っている1970年以降で1000人を下回るのは初めてです。

 待機児童は2016年に約8500人いましたが、5年間で9割ほど減りました。

 都は5年間で認可保育所を約1100カ所増やしていて、担当者は保育所を整備した結果、待機児童が減ったと分析しています。

 都内で待機児童が0人の区市町村は杉並区など26となり、去年より8増えました。

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