医療現場「ほぼ満床状態」都のベッド稼働率に疑問[2021/07/29 11:28]

 東京・杉並区の病院では、子どもを含めた新型コロナ患者向けのベッドがすでに埋まり、それを超える患者まで入院していることが分かりました。医療の現場からは東京都が示すベッドの稼働率に疑問の声が上がっています。

 河北総合病院・杉村洋一院長:「ここ2週間くらいは、ほぼ満床状態が続いている」

 杉並区で唯一、子どものコロナ患者を受け入れている河北総合病院では子ども向けの6つのベッドを含め、43あるコロナ患者のベッドは埋まり、28日時点で46人が入院しています。

 東京都は都内で確保している約6000のベッドの稼働率はまだ半分程度だとしていますが、院長は疑問を感じています。

 河北総合病院・杉村洋一院長:「数的には余裕があるかもしれないですけど、現実的にはもうベッドはないのではと感じている。本当に使える病床がいくつあるのかしっかり把握して、(都には)そのうえで、これからどうするか決めてもらいたい」

 東京都は「すぐに医療提供体制が崩壊することはない」としています。

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