新型コロナ陽性の海外五輪関係者2人が入院[2021/07/29 15:34]

 東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会は、新型コロナウイルスの検査で陽性が確認された海外の大会関係者2人が、入院していることを明らかにしました。

 組織委員会によりますと、入院が発表された2人は、新型コロナウイルスの検査で陽性が確認された海外の大会関係者で、重症者はいないということです。

 国籍などについては明らかにされていません。

 組織委員会は重症者がいないことなどから、今回の入院が医療体制の逼迫(ひっぱく)に影響を与えることはないという考えを示しました。

 一方、開会式に出演する予定だった俳優の竹中直人さん(65)が、過去に演出にかかわった作品の中で、不適切な表現があったことを理由に開会式の直前に出演を辞退していたことも明らかにしました。

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