日本人がカエル新種発見「〇〇チョボグチガエル」[2021/07/31 10:22]

 ボルネオ島のマレーシア領内にある世界自然遺産の山で2種類の新種のカエルが見つかったと京都大学の研究グループが発表しました。

 京都大学の福山伊吹さんらの研究グループは、ボルネオ島のムル山に生息する固有種のカエル「タカネチョボグチガエル」の新種2種類を発見したと発表しました。

 新たに見つかったのは「タカネチョボグチガエル」よりも高い所に生息する「プンチャックタカネチョボグチガエル」と、低い所に生息する「ヒメタカネチョボグチガエル」の2種類です。

 福山さんは「標高によって植生や気温、降水量などが異なるため、それぞれの環境に適応した結果、種が分かれた可能性が考えられる」としています。

こちらも読まれています