首都圏3県、大阪 飲食店やカラオケ店に休業要請へ[2021/07/31 06:21]

 緊急事態宣言の発出が決まった首都圏の3県と大阪府は来月2日から酒類を提供する飲食店やカラオケ店に休業を求めることなどを決めました。

 千葉県・熊谷知事:「本日は過去最多の753人。爆発的な増加のスピードであり、最大限の危機感を我々は持っている」

 千葉、神奈川、埼玉、大阪の4府県は政府の決定を受けて2日からの宣言期間中の対応を決めました。

 いずれの府県も酒類を提供する飲食店やカラオケ店には休業を求め、酒類やカラオケを提供しない場合は午後8時までの時短営業を要請します。

 また、期間が延長となった東京都の小池知事は「この夏『最後のSTAY HOME』にしたい」などと述べ、都民や事業者に改めて協力を呼び掛けました。

 このほか、過去最多の感染者となった茨城県の大井川知事は緊急事態宣言の要請に向けて国と協議していることを明らかにしました。

 週単位の感染者の増加率が東京よりも高くなっていて「感染拡大が続けば8月には医療が崩壊する」と危機感を示しました。

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