気象庁「出口見通せない」 九州3県に大雨特別警報[2021/08/14 10:22]
新たに福岡県に大雨特別警報が出たことを受けて気象庁は緊急会見を開き、発表された地域ではすでに何らかの災害が発生している可能性が高く、直ちに身の安全を確保するよう呼び掛けました。
気象庁気象監視・警報センター、足立勇士所長:「まだ出口は見通せない、今しばらく厳重な警戒を続けて頂きたい」
佐賀県、長崎県に加えて新たに福岡県に大雨特別警報が発表されました。
これを受け、気象庁は14日午前7時前から会見を開き、「命の危険が迫っているため、身の安全を確保しなければいけない状況」と指摘しました。
そのうえで、自分が今いる場所の災害発生の危険度について、気象庁のホームページに掲載されている危険度分布マップ「キキクル」で確認してほしいとしています。
気象庁によりますと、今後、他の地域でも大雨特別警報が発表される可能性があるということです。