入院待機中の緊急受け入れ施設 酸素吸入も可能[2021/08/16 18:53]

 入院先が決まるまでの緊急の受け入れ施設が公開されました。

 神奈川県は医療体制の逼迫(ひっぱく)を受け、自宅療養などをしていて入院が必要な新型コロナウイルス患者について、入院先が決まるまでの間、酸素吸入ができる応急施設を7日から運用しています。

 かながわ緊急酸素投与センターの担当者:「自宅で酸素を投与されないで亡くなっていく患者も散見されているので、そういった意味では、一時救護でも酸素を投与するということで意義があると思う」

 施設は元々、藤沢市の陸上競技場内に設けられましたが、東京パラリンピックの期間中は一時的に横浜市内のホテルに移転しています。

 施設には24人分のベッドが完備されています。

こちらも読まれています