気象庁「処理能力超えるアクセス」HP不具合で釈明[2021/08/20 23:31]

 危険度分布を示す気象庁のホームページが接続しにくい状況が続いたことについて、気象庁はアクセスが集中して処理能力を超えたためと釈明しました。

 気象庁情報政策課・太原芳彦課長:「利用者の皆様に大変ご迷惑をお掛けしたことについて、深くおわび申し上げたい」

 西日本を中心に大雨になり、4県に特別警報が出た14日正午すぎから、気象庁のホームページの危険度分布「キキクル」がつながりにくくなる状況が半日近く続きました。

 気象庁はこの原因について「過去最大級のアクセスに耐えられるように備えてきたが、今回はその処理能力を大きく超えるアクセスがあった」と説明しています。

 緊急に能力を強化しシステムの軽量化を行ったことにより同様のアクセス数には耐えられるようになったとし、今後さらに安定的な運用に努めるとしています。

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