東京・渋谷区「酸素ステーション」週明けから稼働[2021/08/21 16:59]

 東京都は23日から自宅で療養する患者を対象に酸素投与を行う「酸素ステーション」の運用を開始します。

 酸素ステーションは、東京・渋谷区の旧・国立児童館「こどもの城」の施設内に開設されます。

 自宅療養中に救急搬送を要請した患者のうち、軽症と判断された人に酸素投与を行うための専用の施設で130床用意されています。

 医師3人、看護師25人程度が常駐し、24時間体制で患者を受け入れます。

 自宅療養中の患者は20日に過去最多となる2万6297人に上り、今月に入って8人が亡くなっています。

 小池都知事:「改めて、こういう形で東京都として、できることをしなければならないと。今まさに医療非常事態だという認識の下で様々なニーズに応えられるように、関係者と連携しながら進めて参ります」

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