パラリンピック開幕 橋本会長「最後まで守り抜く」[2021/08/24 06:18]

 24日から東京パラリンピックが始まります。開幕を前に、組織委員会の橋本会長が会見を開き、大会の成功に向けて抱負を語りました。

 組織委員会・橋本聖子会長:「あす開幕する舞台を最後まで守り抜き、大会を成功に導く所存でございます」

 橋本会長は23日、IPC(国際パラリンピック委員会)のパーソンズ会長と共同で会見を開きました。

 新型コロナの感染が拡大するなかでの開催となりますが、橋本会長は選手や大会関係者らを守り抜き、共生社会の実現に向けて大会を成功させると抱負を語りました。

 また、児童らが競技場で観戦する「学校連携観戦」について、公共交通機関を使わないなどの感染対策を講じたうえで、「子どもたちが楽しめる空間を作る努力をしたい」と実施に強い意欲を示しました。

 パラリンピックは162の国と地域などから約4400人の選手が参加する予定です。

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