東京パラ 最大2万人の通行証不足 手書きで対応も[2021/08/24 20:50]

 東京パラリンピックで最大2万人分の通行証が足りず、手書きの証明書で業務をしています。

 大会関係者によりますと、東京パラリンピックの警備を担当する警察官約1万人から2万人分の通行証が足りなくなりました。

 コロナ対応の医療従事者などに優先して通行証を配布したため、顔認証用のICチップがなくなってしまったということです。

 このため、警察官は名前や作業する競技会場が手書きされた紙と警察手帳を照合して競技場などに入っています。

 新型コロナで大会を簡素化したことで、組織委員会は通行証の枚数も当初より減らしていました。

こちらも読まれています