「状況次第で休校や分散登校を」日本小児科学会など[2021/08/27 15:50]

 子どもの感染が増えるなか、新学期のスタートを前に日本小児科学会などが「地域の感染状況に合わせて休校や分散登校を考えるべき」などとする緊急の提言を発表しました。

 日本小児科学会などは「2学期の学校での感染者の増加が強く懸念される」とし、感染が広がっている地域では学校活動にもこれまで以上の活動制限が求められるとしています。

 学校での不織布マスクの着用や教室の換気といった感染対策に加え、学習塾や学童保育など校外での対策の徹底も重要だと指摘しました。

 また、2学期の学校再開については全国一律の一斉休校ではなく、地域の感染状況に合わせてやむを得ない場合に休校や分散登校などを考える必要があるとしています。

こちらも読まれています