「桜を見る会」巡り安倍前総理らを3度目の刑事告発[2021/08/27 19:30]

 「桜を見る会」の前夜祭の費用を巡って収支報告書に虚偽の記載をしたとして、弁護士らが安倍前総理大臣らを東京地検に刑事告発しました。告発するのは3度目となります。

 桜を見る会の前夜祭の費用を巡っては、これまでに弁護士らが政治資金規正法違反などの疑いで安倍前総理や秘書らを2度にわたって刑事告発しました。

 東京地検特捜部は去年12月、秘書を略式起訴しましたが、前総理については不起訴処分としました。

 検察審査会は今年7月、「前総理の不起訴は一部不当だ」と議決し、特捜部が改めて捜査しています。

 弁護士らは今月27日、3度目となる告発状を東京地検に提出しましたが、今回は安倍前総理らが収支報告書に虚偽の記載をした疑いがあるとしています。

 具体的には「費用の補填額を、ありもしない前年からの繰越金として処理している」「補填分の原資を隠蔽しているというほかない」と指摘しました。

 弁護士らは「厳しく追及していきたい。検察がこれを起訴しなければ、国民は納得しないと思う」と話しています。

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