小泉環境大臣 フジロック後援は不適切との認識示す[2021/08/27 23:12]

 小泉環境大臣は国内最大級の音楽イベント「フジロックフェスティバル」を環境省が後援したことは不適切だったという認識を示しました。

 小泉進次郎環境大臣:「政府として、人流抑制をできるだけしたい。そして何とかこの感染の拡大を抑えたい。そういった環境のなかで、環境省として後援をする、そういったことは今後、見直さなきゃいけない」

 フジロックフェスティバルは20日から3日間、新潟県湯沢町で開催されました。

 環境省は再生可能エネルギーを使うなどの取り組みを評価して今年から後援していましたが、小泉大臣は感染拡大防止の観点から後援は不適切だったという見方を示しました。

 フジロックフェスティバルは1997年から続く国内最大級の音楽イベントで、去年は新型コロナウイルスの影響で開催が中止され、今年は観客の数を大幅に減らして開催されていました。

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