ワクチン“使用見合わせ”ロット外で異物発見 沖縄[2021/08/29 10:34]

 アメリカ・モデルナ製の新型コロナワクチンを巡って28日、沖縄県で使用の見合わせが要請されているロット番号ではない製品から新たに異物の混入が見つかりました。

 異物の混入が見つかったのは那覇市の沖縄県広域ワクチン接種センターです。

 沖縄県によりますと、午後、使用前の検査の際にワクチンの瓶1本、注射器3本から異物が目視で見つかりました。

 いずれも厚生労働省が使用の見合わせを要請したロット番号ではない製品でした。

 沖縄県では厚生労働省に報告するとともに、この会場のワクチン接種を中止しました。

 今のところ健康被害の報告は入っていません。

 モデルナ製のワクチンを巡っては異物混入があったとして、厚生労働省がこれまでに3つのロット番号の使用見合わせを要請しています。

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