チケットの不正転売防止へ 警視庁が球団などと協定[2021/09/08 23:30]

 チケットの不正転売を防ぐため、警視庁はプロ野球の球団やエンタメの業界団体と情報を共有する協定を結びました。

 警視庁・小林生活安全部長:「違法な転売行為に対する情報交換、あるいは注意喚起を行うなど取り組みを積極的に実施して参りたいと考えています」

 警視庁は8日、チケットの不正転売の取り締まりを強化するため、プロ野球の読売巨人軍やヤクルト球団、音楽やエンタメの業界団体とチケットの適正な流通に向けた協定を締結しました。

 インターネットオークションやSNSを悪用した不正転売は最近、手法が一層、巧妙化しています。

 警視庁は今後、不正転売の手口などに関する情報を関係団体と共有し、注意を喚起していくということです。

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