将棋・藤井聡太二冠 史上最年少の三冠[2021/09/14 06:29]

 将棋の藤井聡太二冠は13日の叡王戦に勝利し、史上最年少の三冠となりました。対局後の会見で「記録よりもどこまで強くなれるかが大事」と話しました。

 藤井聡太三冠:「やはりまだ、あまり実感がない。どこまで強くなれるかが自分にとって一番大事なことだと思っているので、最年少記録よりも、そのことを意識して取り組みたい」

 藤井三冠は豊島将之叡王を破って19歳1カ月で史上最年少の三冠となりました。

 羽生善治九段が1993年に達成した22歳3カ月を一気に3年以上、更新したことになります。

 「竜王」への挑戦権も獲得していて、年内に史上最年少四冠の可能性も出ています。

 会見で藤井三冠は「対局で見つかった課題を改善し強くなることを目指す」と述べました。

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