宿泊療養の60代男性死亡 東京では初めて[2021/09/15 06:21]

 東京都は14日、新型コロナウイルスに感染し宿泊療養中だった60代の男性が死亡したと明らかにしました。東京では宿泊療養中の死亡は初めてです。

 死亡したのは軽症で宿泊療養をしていた60代の男性です。

 都によりますと、男性は13日から宿泊療養していて、14日午前7時ごろにふらつきや倦怠(けんたい)感を訴えたため医師と相談した結果、入院することが決まりました。

 入院先が決まったため、午後0時半ごろに看護師が部屋を訪れると心肺停止の状態でした。

 30分前に電話した際には出なかったということです。

 都はこれまでにおよそ6万6000人の宿泊療養者を受け入れていますが、死亡したケースは初めてです。

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