予報士のつぶやき 「シニアの台風対策」[2021/09/16 22:35]

9月15日は、「老人の日」でした。
今は9月第三週の月曜日が「敬老の日」ですが
2002年までは9月15日が「敬老の日」でした。

その老人の日の今月15日、東京は晴れていましたが、9月は台風シーズンです。
そこで、老人の日にちなんで「シニアの台風対策」をテレビ朝日ウェザーセンターで働く女性気象予報士に年代別イチオシのポイントを聞きました。

まず20代代表のクノッキーこと久能木百香さん、
「事前に準備ができる台風だからこそ、携帯電話やスマートフォンの充電はしっかりしておきましょう。携帯用のバッテリーもあると更に安心です。」
30代代表は、日本酒大好き津田ちゃん、
「台風が来そうな日にはガソリンを満タンに、そしてお風呂も満タンに。備えあれば憂いなし!」
40代代表はテレ朝夕方の「顔」今村涼子さん、
「日頃からハザードマップで避難所や避難ルートを確認しておくことも大事です。そして私が出ているスーパーJチャンネルで、こまめに天気予報をチェックして下さい」
最後に、50代代表は荒嶋です。
「うっかり忘れそうなのが常備薬。台風が近づく数日前の安全な日にお医者さんに薬をもらっておきましょう」

<シニアの台風対策>
・携帯電話やスマートフォンの充電
・ガソリン満タン!お風呂も満タン!
・テレビやハザードマップで情報確認を
・早めに十分な薬を用意

「シニアの台風対策」は、どれも大事で、結構色々な世代に役に立ちそうです。
これから秋の台風シーズン、是非、参考になさってください。

ちなみに老人の「老」を「朗らか」な人と書いてみました。
台風対策バッチリで、防災意識の高い、朗らかな人が増えると良いですね。

テレビ朝日気象デスク 荒嶋恵里子

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