東京のスタジアムに酸素ステーション あすから運用[2021/09/17 12:06]

 東京都は18日から調布市の味の素スタジアムで新型コロナ患者向けの「酸素・医療提供ステーション」の運用を始めます。

 「酸素・医療提供ステーション」が開設されるのは、調布市にある味の素スタジアムの一角で、東京オリンピック・パラリンピックで使われていた部屋です。

 都は18日から31床で運用を始め、感染して自宅療養をしている人に酸素投与や重症化を防ぐとされる抗体カクテル療法を行います。

 視察した小池知事は、「この施設ができたことは地域の人の安心につながる」として、必要な人に速やかに酸素などを投与できる体制を整えたいと話しました。

 また、東京・練馬区では、13年前に廃校となった小学校の跡地で酸素ステーションの運用が17日の夕方から始まります。

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