大阪港で千匹以上のヒアリ確認 女王アリも複数[2021/09/28 17:37]

 大阪港でヒアリが1000匹以上、女王アリも4匹確認されました。

 環境省によりますと、1000匹以上のヒアリが見つかったのは大阪港の咲洲です。

 先月25日にヒアリが確認され追加で調査を行ったところ、新たに1000匹以上の働きアリが土の中を出入りしていることが分かりました。

 他に羽のある繁殖可能な女王アリが3匹、羽根のない女王アリが1匹、見つかったということです。

 大阪港では3年前にも2000匹以上のヒアリが確認されています。

 ヒアリは強い毒を持っていて、刺されると人によっては強いアレルギー反応が出ます。

 環境省はすでに駆除作業を行っていて、今のところ定着している証拠は見つかっていないとしています。

※当初、掲載しました画像は環境省が提供したものですが、ヒアリではない別のアリであることが分かりました。環境省に確認したところ、複数提供した写真の中にヒアリ以外の写真が入ってしまったということです。改めて確認のうえ、画像を掲載しなおしております。

こちらも読まれています