ワクチン接種者の飲食店利用を緩和 埼玉で実証実験[2021/10/07 21:07]
埼玉県はワクチンの接種証明や検査での陰性証明を持っている人について、飲食店での滞在時間や人数の制限を緩和する実証実験を国と共同して始めることを明らかにしました。
県によりますと、実証実験は上尾駅周辺にある県の感染対策の基準を満たした飲食店で行われます。
店ではワクチンの接種証明や検査での陰性証明を持っている人の席を持っていない人の席と分けます。
店に来た人は証明書を見せれば飲酒できる時間や店での滞在時間、人数の制限が大幅に緩和されます。
また、県は店に来た客をLINEなどで追跡調査し、証明書を見せた人とそうでない人との感染状況に差が出るかなどを調べる予定です。
期間は今月下旬から約2週間を予定しています。