「未来へ明るさを」 双子パンダの名前に込めた思い[2021/10/09 17:53]

 「未来へ明るさを発信してほしい」上野動物園の双子パンダの名前選びには、そんな思いもこめられていました。

 上野観光連盟・二木忠男理事長:「コロナ禍という不自由なものから脱却するという、これが一番重要な今回のコンセプト、選択する時の中心になったのでは」

 8日に発表された名前の選考に携わった二木さんは、明るい印象の名前に決まって喜ばしいと話しました。

 オスは暁暁(シャオシャオ)で「夜明けの光が差し、明るくなる」メスは蕾蕾(レイレイ)で「つぼみから美しい花が咲き、未来へつながっていく」という思いが込められています。

 動物園は9日から入場制限が緩和され、これまでのおよそ3倍の6500人が入場できることになりました。

 双子のお姉さんであるシャンシャンの人気も高く、早速大勢の家族連れなどでにぎわいました。

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