「シロチョウザメ」油壺マリンパークから箱根園へ[2021/10/10 10:58]

 閉館した神奈川県の水族館「京急油壺マリンパーク」で、49年間飼育されていたチョウザメが箱根町の水族館に移されました。

 箱根園水族館にやってきた「シロチョウザメ」です。先月閉館した三浦市の油壺マリンパークで展示されていました。

 これは8月の映像です。マリンパークの館長の後ろでゆったり泳いでいたこの魚です。

 49年もの間、油壺で飼育されてきましたが、閉館によって70キロ離れた箱根に移されることになりました。

 10人以上で慎重に運びます。

 箱根園水族館は、大きな淡水の魚を飼育する経験が豊富で、マリンパークからチョウザメ4匹と同じく巨大な淡水魚のアリゲーターガーを受け入れました。

 箱根園は「マリンパークで大切に育てられてきた魚たちを大事に飼育していきます」と話しています。

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