阿蘇山の噴火警戒レベルを「2」に引き上げ 気象庁[2021/10/13 19:35]
気象庁は阿蘇山が火山活動が高まった状態になっているなどととして、噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」の「1」から火口周辺規制の「2」に引き上げました。
熊本県の阿蘇山では13日午後3時半ごろから火山性微動の振幅が大きい状態が続いています。
これを受けて気象庁は午後5時すぎ、阿蘇山の噴火警戒レベルを活火山であることに留意の「1」から火口周辺規制の「2」に引き上げました。
噴煙も1000メートルを超える日がここ数日続いていて、火山活動が高まっているということです。
阿蘇山の噴火警戒レベルが「2」になるのは今年6月9日にレベル「1」に引き下げられて以来です。