予報士のつぶやき ヒツジ雲とウロコ雲の見分け方[2021/10/21 14:35]

10月前半は九州で連日真夏日になるなど異例の暑さ続きでしたが、今週は急に秋めいてきましたね。街中では上着やコートを着た人が多くなりましたし、空にも秋らしい雲が見られるようになりました。

▼空には秋の風物詩!
冒頭画像の左側はヒツジ雲、右側はウロコ雲で、どちらも秋の風物詩として親しまれています。ヒツジ雲とウロコ雲の見た目は似ていますが、雲が現れる高度と大きさなどで分類しています。気象学的には、ヒツジ雲は高積雲(こうせきうん)、ウロコ雲は巻積雲(けんせきうん)に分けられます。高積雲と巻積雲を比べると、巻積雲のほうが高い空に現れ、見た目の大きさは巻積雲のほうが小さいのが特徴です。

▼簡単に見分ける方法は?
「この雲ってヒツジ?ウロコ?」と迷ったときに、簡単に見分けられる方法があります。空に向かって指を伸ばしてみてください。人差し指を空に向かって伸ばしたときに、雲が指一本に隠れる大きさであればウロコ雲、指一本より大きければヒツジ雲です。

気温が低くなるとつい背中を丸めてしまい、目線を下に落としてしまうことも多いのですが、夏とはひと味違う秋の空をぜひ楽しんでみてください。

テレビ朝日気象デスク 津田紗矢佳

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