2006年 悠仁さま誕生 皇族41年ぶりの男の子[2021/10/23 18:00]

2006年9月15日、当時、東京都港区南麻布にあった愛育病院の玄関に悠仁さまを抱いた紀子さまが、秋篠宮さまとともに、姿を見せました。

記者)おめでとうございます
記者)いかがですか?
秋篠宮さま)今寝てますね。
記者)寝てらっしゃいますか。どちらに似てらっしゃいますか
秋篠宮さま)まだわかりません

秋篠宮さま以来、皇族でおよそ41年ぶりの男の子として生まれた悠仁さま。
お名前は、ご夫妻で相談し、秋篠宮さまが決めました。
「悠」の文字には「ゆったりとした気持ちで長く久しく人生を歩んでほしい」という願いが込められているそうです。

入院中に40歳を迎えた紀子さまのご出産は、次女の佳子さまから11年ぶり。
胎盤の一部が子宮口をふさぐ「部分前置胎盤」と診断され、予定日よりおよそ20日早く、9月6日に帝王切開で出産されました。
宮内庁病院以外でのご出産は天皇ご一家では初めてのことでした。

日の丸を手に、病院前の沿道に詰めかけた人たちに、にっこりと微笑まれる紀子さま。悠仁さまのお姿も。


広尾橋交差点の付近にも大勢の人が詰めかけました。

記者:
秋篠宮殿下、紀子さま、悠仁さまを乗せた車が今ゆっくりと来ました。
愛育病院を出て初めての大きい交差点になります。
沿道の人たちが携帯電話で写真を撮ったり、旗を振ったりしています。
赤坂方面にあります自宅にこれから向かわれます。


青山一丁目の交差点です。
記者:
今ですね、1時間ほど前からどんどん人が集まってきまして
2台目ですね。紀子さまがいま笑顔で手を振って下さいました。
運転席の後ろには秋篠宮さま、助手席の後ろには紀子さまが座られて
お二人の真ん中に悠仁さまいらっしゃったようです。
紀子さま真っ白な服をお召しになっていま笑顔で
沿道の人に手を振っていかれました。


御一家を乗せた車は、午後0時40分ごろ、赤坂御用地に到着します。

記者:
秋篠宮さまのお住まいがあります、赤坂御用地の巽門。
今大きな声があがりました。
今、紀子さまそして悠仁さまを乗せた車が入っていきます。

2階の10帖近い洋間が改装され
簡単なキッチンのある育児室が出来上がっています。
赤ちゃん用の衣類や家具もそろえられ、
悠仁さまを迎える準備が整っているということです。

こちらも読まれています