NO.1は? 警視庁でサイバーセキュリティ競技大会[2021/10/26 07:30]

 コロナ禍でデジタルサービスが進み、サイバー空間の脅威が深刻化するなか、警視庁の警察署から選ばれた精鋭たちがサイバーセキュリティ対策の知識を競い合いました。

 真剣な表情でパソコン画面を見つめる警察官たち。

 25日、東京都内の施設で行われたのは警視庁のサイバーセキュリティの競技大会です。

 予選を勝ち抜いた10チームが3人一組となって知識などを競い合います。

 警視庁は、近年高まっているサイバー空間の脅威に対処するため、能力向上などの目的でこの競技大会を開いていて、今年で3回目の開催となります。

 サイバーセキュリティ対策に詳しい警察官は大学の理系学部卒業者も多く、男性の比率が高いことから、警視庁は今後、女性の比率を増やしていきたいとしています。

 警視庁・大賀副総監:「Aチーム第1位、田園調布警察署」

 来月には、警視庁の最高レベルの競技会も予定されています。

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