埼玉県も時短要請解除 夜遅くまで多くの客が楽しむ[2021/10/26 15:27]

 埼玉県では25日、飲食店に対する営業時間短縮の要請が解除されました。さいたま市のスナックでは夜遅くまで多くの客がカラオケや酒を楽しみました。

 常連客:「(Q.遅い時間まで飲むのは久しぶりなんじゃないですか?)そうですよね、本当久しぶりでね。長めのトンネルから抜けたみたいな、そんな感じですね」

 埼玉県ではこれまで要請されていた、営業時間の短縮や人数の制限がすべて解除され、午後9時以降の営業やカラオケの利用が可能になりました。

 さいたま市浦和区のスナックでは、再開を心待ちにした常連客が次々と訪れ、お気に入りの酒や久しぶりのカラオケを楽しみました。

 ファンタジーオーナー・鈴木紀子さん:「うれしい反面、コロナが完全に収まった訳じゃないので、感染対策はしっかり今まで通りして、お客様が安心して楽しんで頂けるような、お店作りをしていきたいと思います」

 この店は新型コロナが流行してから、政府の要請に従って休業や時短営業をしてきましたが、客が減り先の見えない状態が続いていました。

 今後も店内の感染対策を取りながら、深夜0時までの営業を続けていくということです。

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