“核のごみ”北海道・寿都町で20年ぶりの町長選挙[2021/10/26 18:10]

 「核のごみ」処分場を巡り、北海道の町が揺れてます。

 北海道寿都町で行われている町長選挙は、核のごみの文献調査の是非が争点になっています。

 新人の越前谷由樹さん(70)は「文献調査」の即時撤回を主張し、交付金を返金する意向を示しています。

 現職の片岡春雄さん(72)は調査で得られる交付金での経済振興策を訴えています。

 2段階目の概要調査に入る際は住民投票で問いたいとしています。

 町長選挙が行われるのは20年ぶりで、投票は26日午後6時に締め切られ、午後7時半から開票作業が行われます。

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