9月の有効求人倍率は1.16倍で、1回目の緊急事態宣言が出ていた去年5月以降で最も高くなりました。
厚生労働省によりますと、仕事を求める人1人あたりの求人の数を示す有効求人倍率は、9月は前の月よりも0.02ポイント高くなり1.16倍でした。
コロナの影響で職を求める動きを控える傾向があるなかで、企業からの求人の数は3カ月連続で増えています。
特に電子部品の分野ではテレワークによる需要でコロナ以前のおととしよりも4割近く新規の求人が増えています。
緊急事態宣言が解除されたことで、厚労省は「今後は仕事を求める人も増える可能性がある」としています。
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