神奈川・真鶴町長 選挙人名簿を現職議員に提供[2021/10/30 06:36]
神奈川県真鶴町の町長が選挙人名簿をコピーし、自らの選挙に利用していた問題で、町長は29日に現職の議長ら3人にも名簿を渡していたことを明らかにしました。
神奈川・真鶴町、松本一彦町長:「サポートしたいというこちらからの思いで3人にお渡しして、お役に立てればなと」
真鶴町では29日、議会の全員協議会が開かれました。
出席した松本町長は名簿のコピーを岩本克美議長や元町長の青木健議員ら3人に提供したと明らかにしました。
ほかにも住民基本台帳から死亡者と転居者のリストを町の職員に取り出させ、同じ3人に渡していたということです。
松本町長は来月4日の議会で辞職が決まる見通しです。