衆院選の違反警告は93件で前回より増 警視庁[2021/10/31 23:38]
31日に投開票された衆議院選挙について、警視庁は午後6時までの取り締まり状況を発表しました。違反警告数は93件で、前回の衆院選より48件多くなりました。
警視庁によりますと、31日午後6時時点で、東京都内の選挙違反の警告件数は93件でした。
前回2017年の衆院選の同じ時期より48件増加しました。
多くが選挙ポスターを無断で自動販売機や住居に貼るなどした文書掲示違反でした。
他に選挙ビラを郵便受けに入れたり、名刺を配るといった違反も多かったということです。
今回の衆院選は新型コロナウイルス感染拡大後の初めての全国規模の国政選挙で、警視庁はおよそ2000人態勢で取り締まりを行っています。