坂本弁護士一家の墓前で冥福祈る 殺害事件から32年[2021/11/03 17:50]

 33回忌の今年も多くの人が集まり、殺害された坂本弁護士一家の冥福を祈りました。

 1989年11月4日未明、オウム真理教の活動を批判していた坂本堤弁護士、妻の都子さん、長男で当時1歳だった龍彦ちゃんが麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚の指示を受けた教団幹部に殺害されました。

 33回忌となった今年も遺族や堤さんの同級生、弁護士ら多くの人が集まり、墓前に手を合わせて一家の冥福を祈っていました。

 坂本弁護士の同僚・岡田尚弁護士:「坂本(弁護士)が殺されて、この世を去ったのは33歳。本当にこの事件を風化させてはいけないと改めて思う」

こちらも読まれています