「ド・ドドンパ」事故 第三者委員会が中間報告[2021/11/04 23:30]

 富士急ハイランドのジェットコースター「ド・ドドンパ」で起きた重傷事故を受けて設置された第三者委員会は、客への注意喚起の仕方を改善すべきなどとする中間報告を公表しました。

 上山委員長:「施設設備管理者の努力だけで安全がキープできないタイプのものである。リスクを下げるために、双方(利用客も)が努力する必要がある」

 4日に行われた第三者委員会の中間報告では、ジェットコースター「ド・ドドンパ」など大型アトラクションの利用客に対する注意喚起方法などには改善の余地があるとしました。

 そのうえで、安全を確保するために正しい姿勢で乗ることや荷物の持ち込み禁止については利用客の協力がないと回避できないともしています。

 富士急ハイランドによりますと、ド・ドドンパではこれまでに少なくとも6人が首の骨を折るなどの大けがをしたことが確認されています。

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