18歳以上にファイザー使用 3回目接種で特例承認[2021/11/11 11:45]
新型コロナワクチンの3回目の接種について、厚生労働省は、18歳以上を対象にファイザー製ワクチンを使うことを特例承認しました。
3回目の接種について、厚労省は11日、18歳以上を対象にファイザー製ワクチンを使用することを特例承認しました。
海外の治験では、ウイルスの働きを抑える中和抗体の値が、3回目を接種した後は2回目と比べておよそ3.3倍に上昇したということです。
18歳未満については、現時点では、有効性や安全性を示すデータが十分ではないとしています。
厚労省はファイザーから追加のデータが提出されれば、対象年齢の引き下げを検討するということです。
3回目の接種は2回目から8カ月以上経った人を対象に、来月、医療従事者から始まります。